業務経験1年でもCCIEに合格出来た勉強戦略

本記事ではネットワークエンジニアとしての業務経験が1年間でも「CCIE」に合格する事が出来た、勉強戦略をご紹介させて頂きます。

解決者

CCIEは長期間の勉強時間を要する試験である為、勉強開始前の「勉強戦略」が非常に重要です。

本記事では「第1章:CCIEの勉強を開始する前にした事」と「第2章:CCIE合格に向けた勉強戦略」の2部構成で紹介いたします。

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CCIEの勉強を開始する前にした事

まずは「CCIEの勉強を開始する前にした事」について紹介いたします。
※本章は非常に重要な章なので、最後までお読み頂けると嬉しいです。


みなさまがご存知の通り、CCIEは長期間の勉強時間を必要する試験です。
(私は計1500時間/1年半ぐらいかかっております。)


従って本格的にCCIEの勉強を開始する前に
最後まで諦めずにCCIEに挑む!」と言う決意を固めてから勉強を開始する事が非常に重要です。



なぜなら、CCIEという試験は途中で諦めてしまう人が非常に多いからです。
具体的には筆者の友人(5人)もCCIEにチャレンジしていたのですが、数百時間の勉強した後にCCIEを諦めてしまいました。
※勉強時間が多い為、途中で諦めてしまうと大きな挫折感が残ってしまう試験でもあります。

では、具体的に筆者がどのような順序で決意を固めたのか紹介いたします。

【勉強前にした事 その1】CCIEという試験を知る

まずはCCIEという試験を理解いたしました。


具体的にはCCIEを合格する為には「筆記試験」と「ラボ試験」の2つ単位に合格する必要がある事、試験範囲が広範囲で細かい知識が問われる事、必要な勉強時間が1000時間以上必要になる事、問題文が全て英語である事などを把握し、CCIEに必要とされる知識や技術を認識しました。

ポイント
当サイト以外にもCCIE関連のサイトはたくさんございます。色んなサイトをチェックしCCIEに関して情報収集してみて下さい!

【勉強前にした事 その2】決意を決める

CCIEという試験を理解した後に、筆者が実施した事は「CCIEを取得する!」と決意を決める事です。

上記の通り、CCIEは長期間の勉強時間を要する試験なので勉強を進めていくと「本当に合格出来るだろうか?」「勉強も辛いしCCIEの勉強をやめようかな」と思い悩む事も多くございます。

途中で諦めて挫折感を残さない為にも「必ず合格するまで諦めない!」という信念が持てるように、勉強をする前に揺ぎない決意を決めましょう。

ポイント
「必ず合格するまで諦めない!」という信念を持ち続ける為にも、CCIEへチャレンジする理由を明確にしておく事をオススメします。

例えば「高給料な企業へ転職する為にCCIEを取得する!」など、絶対に達成したい目標があれば最後まで諦めず勉強を続ける事ができるでしょう。
※絶対に達成したい目標を叶える為の手段としてCCIEを取ると考えましょう!
CCIEへチャレンジする理由は人それぞれだと思います。CCIEの勉強を開始する前に一度考えてみてはいかがでしょうか。
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【勉強前にした事 その3】周囲の人に公言する

次に私が実施した事は「いつまでにCCIEを取得すると周囲の人に公言する」する事です。

周囲へ公言すると簡単には逃げられなくなります。

特に私のように「会社からの指示ではなく自己啓発でCCIEへチャレンジする場合」は、自分の意思だけで簡単にCCIEを諦める事が出来てしまいます。
戦略的に自分を追い込む為にも「周囲の人に公言する」事は良い方法の1つです!

【勉強前にした事 その4】現在の自分の実力を把握する

最後に私が実施した事は「現時点の自分の能力を把握する」という点です。

当然の事ながらCCIEを取得するには「自分の能力」をCCIEレベルまで引き上げる必要がございます。従ってまずは現時点の自分の能力を把握し、どのような方法でCCIEの合格圏レベルに知識・技術を向上されるかを検討する必要がございます。


例えば、英語が出来ない方はCCIEの問題文を理解可能レベルまで英語の読解能力を身につける必要がございますし、CCNA・CCNPレベルのネットワーク基礎を理解していないのであれば、復習する必要があるでしょう。
逆に英語読解能力がありCCNA・CCNPレベルの基礎力がある方は、CCIEで初めて深く勉強するMPLSやマルチキャストを中心に勉強する事が可能です。

以上の4点が私がCCIEの勉強前にした事です。

CCIEの勉強前に考えて欲しい事
ここまでお読み頂いた皆様は、真剣に「本当にCCIEを取得したいか?」という点を考えてみてください。

筆者はCCIEにチャレンジしないという選択も立派な決断の1つだと思います。
というのも、CCIEという試験は約1年間は勉強し続ける必要があり、あなたの大切な時間を少なからず犠牲にする必要がございます。家族との時間が減ってしまったり、趣味の時間を削減しないといけない場合もございます。

あなたのキャリアプラン次第ではCCIEではなく、他の勉強に力を入れた方が良いケースもございます。
本格的に勉強を開始する前の時点で、今一度CCIEにチャレンジするかを検討する事をオススメします。

もし、ここまでお読み頂き「CCIEにチャレンジする」という決意をお持ちであれば、次にステップの話を紹介させて頂きます。
次章では「CCIE合格に向けた勉強戦略」について紹介します。

CCIE合格に向けた勉強戦略

では、CCIE合格に向けた勉強戦略について順番に解説いたします。

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>>参考記事: CCIEが改定!CCIE R&SとCCIE Enterpriseとの違い!

試験範囲の把握

まず最初に実施した事は「試験範囲を把握する」事です。

ご理解頂いている通りCCIEの試験範囲は想像以上に広いです。
試験範囲以外の勉強してもCCIEには合格出来ないので、
試験範囲になっているネットワーク技術をしっかりと認識し、そのネットワーク技術をどのレベルまで理解する必要があるか把握しましょう!


また、中にはネットワークエンジニアとしての知見を広げる為にも試験範囲に関わらず勉強すべきでは?
そういった疑問もあると思います。


もちろん、知見を広げる事は重要です。
しかし、もしあなたがCCIEを取得する事が目的であれば「試験範囲」のみに集中しましょう。
※CCIEは試験範囲が広く網羅するのに多大な時間を要します。
前半に勉強した内容は後半になっていると忘れてしまい、再度勉強する事になるかもしれません。

ポイント
CCIEの試験範囲はcisco社のHPに公開されているBlueprintで確認しましょう!
筆記試験の「Blueprint」のリンク
ラボ試験の「Blueprint」のリンク

勉強方法を検討

次に試験範囲になっているネットワーク技術をどのような方法で勉強するか(合格レベルまで知識・技術を引き上げるか)検討いたしました。


CCIEでは「筆記試験(Written)」「ラボ試験(Lab)」の2つの試験があり求められている事も異なる為、分けて記載しました。

筆記試験(Written)の勉強方法の検討

CCIEの筆記試験は実機での操作能力は求められない為、参考書をベースに勉強いたしました。
詳細は以下の記事で纏めておりますので、興味のある方はご覧ください!

▼CCIE 筆記試験(Written)の具体的な勉強方法はコチラ!▼

▼CCIEのオススメな参考書はコチラ!▼

▼CCIEで求められる英語の勉強方法はコチラ!▼

ラボ試験(Lab)の勉強方法の検討

CCIEのラボ試験は実機でのネットワーク構築能力・トラブルシューティング能力が求められる為、参考書とCisco公式のドキュメント(CCO)の「Configuration Guide」「Command Reference」をベースに勉強を進めました。

詳細は以下の記事で纏めておりますので、興味のある方はご覧ください!

▼CCIE ラボ試験(Lab)の具体的な勉強方法はコチラ!▼

▼CCIEのオススメな参考書はコチラ!▼

勉強スケジュールの策定

最後に勉強スケジュールを策定しました。

具体的にはいつまでにCCIEに取得したいか定め、それまでに合格可能なレベルに底上げができるようにスケジュールを策定いたしました。
また、CCIEは試験範囲は非常に広範囲になる為、Blueprintをベースに「各ネットワーク技術の検証をいつまでに完了する必要があるのか?」を明確にし勉強を進めましょう。

ポイント
勉強期間があまりにも延びてしまうと、
最初に勉強した内容を忘れてしまう可能性があるので進捗管理も非常に重要です。
必要に応じて復習をしながら知識の定着を図りましょう!

参考:私がCCIE取得までのスケジュール

私はCCIE LABに合格するまで、勉強時間は約1800時間、15ヶ月かかりました。

※この15ヶ月間は「平日:3時間/休日:8時間」はCCIEの勉強に確保しました。
仕事が忙しく平日の帰宅時間は24時を超えてしまう事が多かった為、早朝の時間/通勤時間/昼食時間などのスキマ時間を活用し勉強時間に確保しておりました。

▼筆者がCCIE合格する前のスケジュール▼
1ヶ月〜3ヶ月目:CCIE 筆記試験(Written)/CCIE 筆記試験 受験 ※合格
 ※以降、CCIE LAB対策
4ヶ月目:Layer 2 Technologies
5ヶ月〜6ヶ月目:Layer 3 Technologies
7ヶ月〜8ヶ月目:VPN Technologies
9ヶ月目:Infrastructure Security & Infrastructure Services
10ヶ月目:CCIE LAB試験(1回目) ※不合格
11ヶ月〜12ヶ月目:Fullラボ対策 & ラボ範囲の復習
13ヶ月目:CCIE LAB試験(2回目) ※不合格
14ヶ月目:Fullラボ対策 & ラボ範囲の復習
15ヶ月目:CCIE LAB試験(3回目) ※合格


まとめ

最後までお読み頂きましてありがとうございます。


CCIEは長期間の勉強時間を要する試験である為、勉強開始前の「勉強戦略」が非常に重要です。

何も考えずに勉強を開始してしまうと、勉強時間が想定より伸びてしまったり途中で諦めて挫折感のみが残ってしまう危険性がある試験なので、勉強開始前のCCIEという試験を理解し計画的に勉強する事を意識しましょう!

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