CCNAを目指されている方で、
以下のような事で悩まれている人も多いのではないでしょうか?
本記事ではCCNAホルダーの筆者の実体験に基づき、CCNA取得後のメリットを解説していきます。
CCNAを取得するメリット

早速ですが、CCNAを取得した際のメリットを紹介いたします。
筆者が考えるCCNAを取得するメリットは以下の4点です。
▼CCNA取得するメリット▼ - ネットワークの基礎知識を身につける事が出来る
- Cisco社製品に関する基礎知識を身につける事が出来る
- 未経験であってもネットワークエンジニアになれる可能性が上がる
- キャリアの選択肢が広がる
では上記①〜④についてそれぞれを解説いたします。
CCNA メリット① ネットワークの基礎知識を身につける事が出来る

メリットの1つ目はネットワークの基礎知識を身につける事が出来る点です。
CCNAではネットワークの基礎であるTCP/IPからスイッチング・ルーティングなど体系的に学習する事が可能です。
従いまして、新人のネットワークエンジニアやネットワークエンジニアの経験がない人には最適な内容となっています。
このようにCCNAではネットワークエンジニアとして必要とされる基礎知識を身につける事が出来ます。
CCNA メリット② Cisco社製品に関する基礎知識を身につける事が出来る

メリットの2つ目はCisco社製品に関する基礎知識を身につける事が出来る点です。
現在Cisco社のネットワーク製品が圧倒的に高いシェアを有しておりますので、
Cisco社の仕様や設定方法・正常性確認方法を身につける事は、ネットワークエンジニアとして必須と言えるでしょう!
CCNAを通してCisco社の製品に関する知識や技術をを身につける事がメリットです。
CCNA メリット③ 未経験であってもネットワークエンジニアになれる可能性が上がる

メリットの3つ目は未経験であってもネットワークエンジニアになれる可能性が上がる点です。
未経験の方がCCNAを取得するには、それなりの努力が必要になります。
※私もそうでしたが、実務経験のない人にとってはそれなりにレベルの高い試験です。
その為、CCNAを取得すると
「この人はネットワークエンジニアになる為、ネットワークの勉強を頑張ったんだな」
と一定の評価をして頂ける企業が多いです!
従って、採用面接においてCCNAを保有していない人と比較すると、
未経験のネットワークエンジニアの人が評価されやすい傾向がございます。
CCNA メリット④ キャリアの選択肢が広がる

メリットの4つ目はキャリアの選択肢が広がるです。
私の個人的な試験として、
CCNAを取得して必ずしも「ネットワークエンジニアになる必要はない」と考えております。
ここまでネットワークの話をしておいて何だよ・・
って思う方も多いと思います。
私がここで伝えたいのは、
ネットワークは他の専門領域(Web,データベース)にも応用が効くという事です。
なぜなら、現在ネットワークインフラがある前提で多くのインターネットサービスを提供しており、
Webサービスやシステムを設計する上でもネットワークの知識を活かさせるという事です。
このようにCCNAを取得するキャリアの選択肢を広げる事が出来ると考えております。
ポイント
ネットワークエンジニアとして生きたいのであれば、CCNAの上位資格であるCCNPやCCIEを目指す事をオススメします!
まとめ
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
本記事で紹介した通り、CCNAを取得するメリットは非常に大きいです。
ネットワークエンジニアとしてのキャリアを歩みたいのであれば、
CCNAを取得する事が第1歩なのでチャレンジしてみて下さい!!
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