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OSPFのルータIDの設定変更手順・正常性確認の方法【動作検証】

OSPFのルータIDの設定変更手順・正常性確認の方法【動作検証】

本記事ではOSPFのルータID(Router-id)の設定変更方法・仕様についてご紹介させて頂きます。
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【ルータID 変更検証】検証内容

設定要件及び検証ネットワークは以下の通りです。

設定要件

以下の要件に基づきOSPFの設定を実装する。

  • R1のルータIDを「10.10.10.10」へ変更する

ネットワーク図

検証時のネットワーク環境は以下の通りです。

【ルータID 変更検証】事前確認

検証前時点の各機器の設定内容やログは以下の通りです。

【事前確認】R1設定確認

以下の通り、OSPFに関する基本設定は実装済みです。

R1#show ip ospf interface brief 
Interface    PID   Area            IP Address/Mask    Cost  State Nbrs F/C
Lo1          1     0               1.1.1.1/32         1     LOOP  0/0
Et0/3        1     0               192.168.12.1/24    10    BDR   1/1

R1#show ip ospf neighbor 

Neighbor ID     Pri   State           Dead Time   Address         Interface
2.2.2.2           1   FULL/DR         00:00:24    192.168.12.2    Ethernet0/3 // <---R2(2.2.2.2)とネイバー確立されている

R1#show ip ospf | inc ID 
 Routing Process "ospf 1" with ID 1.1.1.1 // <---ルータID 1.1.1.1として設定されている

【事前確認】R2設定確認

以下の通り、OSPFに関する基本設定は実装済みです。

R2#show ip ospf neighbor 

Neighbor ID     Pri   State           Dead Time   Address         Interface
1.1.1.1           1   FULL/BDR        00:00:21    192.168.12.1    Ethernet0/3 // <---R1(1.1.1.1)とネイバー確立されている

R2#show ip ospf interface brief
Interface    PID   Area            IP Address/Mask    Cost  State Nbrs F/C
Lo1          1     0               2.2.2.2/32         1     LOOP  0/0
Et0/3        1     0               192.168.12.2/24    10    DR    1/1

R2#show ip ospf | inc ID       
 Routing Process "ospf 1" with ID 2.2.2.2 // <---ルータID 2.2.2.2として設定されている

※補足:OSPFに関する基本設定は実装済みです。

【ルータID 変更検証】設定変更作業

では、以下にてOSPFの設定を実装していきます。

  1. R1をルータIDを「10.10.10.10」へ変更する
  2. R1(config)#router ospf 1    
    R1(config-router)#router-id 10.10.10.10
    
    % OSPF: Reload or use "clear ip ospf process" command, for this to take effect
    

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    ポイント
    上記の通り、新しいルータIDを反映させる為にはOSPFプロセスの再起動が必要になります。
    ※「% OSPF: Reload or use "clear ip ospf process" command, for this to take effect」という警告メッセージが出力されます。
  3. R1にてOSPFプロセスを再起動する
  4. R1#clear ip ospf process              
    Reset ALL OSPF processes? [no]: yes
    

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※補足:ルータIDの重複時の検証結果について、興味のある方は合わせて読んでみてください!

【ルータID 変更検証】正常性確認

要件通り設定変更がされているか確認します。

【正常性確認①】ルータIDが変更されている事

・R1のルータIDが10.10.10.10へ変わっている事を確認する。

R1#show ip ospf | inc ID 
 Routing Process "ospf 1" with ID 10.10.10.10  // <--- ルータIDが1.1.1.1から10.10.10.10へ変わっている

【正常性確認②】OSPFネイバーテーブルを確認

・R1にてR2とネイバー確立が出来ている事を確認する。※変化がない事を確認する

R1#show ip ospf neighbor 

Neighbor ID     Pri   State           Dead Time   Address         Interface
2.2.2.2           1   FULL/DR         00:00:36    192.168.12.2    Ethernet0/3 // <---R2(2.2.2.2)とネイバー確立されている

・R2にてR1とネイバー確立が出来ている事を確認する。

R2#show ip ospf neighbor 

Neighbor ID     Pri   State           Dead Time   Address         Interface
10.10.10.10       1   FULL/BDR        00:00:33    192.168.12.1    Ethernet0/3 // <---R1(10.10.10.10)とネイバー確立されている

まとめ


最後までお読み頂きありがとうございました。
OSPFのルータIDの設定変更方法については理解しておきましょう!

▼OSPFの有効化設定▼

【設定コマンド】
Router(config)# router ospf [プロセス番号]
Router(config-router)# router-id [ルータID番号]

その後、ルータIDを反映させるにはOSPFプロセスの再起動が必要

Router# clear ip ospf process
Reset ALL OSPF processes? [no]: yes

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網羅的にOSPFの知識を身につけたい方は、以下のまとめ記事をご確認ください!!

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>>参考記事: [まとめ] OSPF 基礎〜応用・検証結果の記事をまとめました!

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