CCNA・CCNPの試験対策に実機(中古)での演習は必要か?

CCNAやCCNPの目指されている方の中には、

悩んでいる人

・Cisco機器の実機を購入して勉強した方がいいのか?


と、お悩みの方も多いのではないでしょうか?


本記事では私の実体験に基づきCCNA/CCNPの試験対策時における実機の必要性についてご紹介させて頂きます。


解決者

この記事は以下のような方にオススメです!
● CCNA,CCNPを合格したい人
● 実機を用意するか悩んでいる人

CCNA・CCNPの対策に実機の演習は必要か?


早速ですが、「CCNA・CCNPの対策に実機の演習は必要性」について解説したいと思います。


結論から申し上げると、私は実機での検証作業は不要です!


多くの方は、

悩んでいる人

・本当に実機での検証は必要ないの?
・どのようにシミュレーション問題の試験対策をするの?


と、ご心配の人も多いと思います。


実機での検証作業が不要な理由は以下の3つです。

▼ 実機での検証作業が不要な理由 ▼

  1. 仮想環境で気軽にネットワークの検証作業が出来る
  2. 実機を用意すると費用(機器代・電気代)が高くなる
  3. 機器の処分が大変になる



では、上記1〜3の詳細について次章で解説させて頂きます。

【CCNA・CCNPの対策に実機が不要な理由】① 仮想環境で気軽にネットワークの検証作業が出来る


実機が不要な最大の理由は「仮想環境で気軽にネットワークの検証作業が出来る」点です。


具体的にはパソコンにネットワークシミュレーションソフト(GNS3Cisco Packet Tracer)をダウンロードしましょう!
ネットワークシミュレーションソフトを活用する事で、パソコン上でネットワーク機器を動作させる事が可能です。


もちろん、シミュレーション問題の対策として、
IPアドレスの設定やルーティング設定などネットワーク技術の検証作業を実施する事が可能です。
※パソコン1台さえあれば、場所に問わずネットワークの検証が出来るようになります!


上記の通り、実機がなくても実際にconfigを投入し検証を進める事によって、ネットワーク技術の理解を深める事が可能でございます。


CCNA・CCNPの合格には十分な環境ですので、あえて実機を用意する必要はないですね!


GNS3での演習に関して学びたい方は、以下の参考書にて勉強してみて下さい!
以下のアマゾンリンクから本書の内容の詳細が確認出来ますので、ぜひ確認してみて下さいね!
▼ GNS3によるネットワーク演習ガイド ▼



【CCNA・CCNPの対策に実機が不要な理由】② 実機を用意すると費用(機器代・電気代)が高くなる


実機が不要な理由の2つ目は「実機を用意すると費用(機器代・電気代)が高くなる」点です。


当たり前の事ですが、
実機のネットワーク機器を購入する場合は「機器代」が発生します。
また、検証作業を実施する際には「電気代」がかかってしまいます。


非常に勿体無いですよね・・・・・
勉強期間が長くなるほど、電気代が積み重なってしまいます。


それでも、

やる気あり

・ネットワーク機器を物理的に操作してみたい!
・どうしても実機が欲しい!


という方は、AmazonやYahooでネットワーク機器を探してみて下さい!
※以下のアマゾンリンクから機器の詳細を確認してみてはいかがでしょうか?


▼ CISCO機器(他の機種をお探しの方はアマゾンリンクから検索してみて下さい!) ▼

▼ あなたにオススメの記事 ▼

>>参考記事: 【厳選】試験対策にオススメ!CCNAの勉強サイトを紹介

【CCNA・CCNPの対策に実機が不要な理由】③ 機器の処分が大変になる


実機が不要な理由の3つ目は「機器の処分が大変になる」点です。


先程から「実機は不要」と伝えておりますが、
実は私はCCIEの勉強を開始する時に、ネットワーク機器を大量に購入しました。
そして、CCIE取得後にネットワーク機器の処分に本当に苦労した経験がございます。


最終的には・・・

抜け殻

誰でもいいので、無料で全て引き取ってくれ〜


っという状態になりました・・・
最終的には全て会社の検証機として寄付しました!笑


やはりネットワーク機器は重いので引っ越し時も大変になりますし、
実機はデメリットの方が多いと思います。

まとめ


最後までお読み頂きありがとうございます。


CCNAやCCNPの勉強においてはGNS3で十分通用します。


心の底から「実機が欲しい!」と思う人以外は、ネットワークシミュレーションソフトで技術検証をしてみてはいかがでしょうか?