TOEICを勉強されている方の中には
・ 勉強を続けてもTOEICの点数が中々上がらない
・ 短期間でTOEICの点数を上げる必要があるが、勉強方法が分からない・・
などの悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
私は学生時代から英語が非常に苦手でした。
そんな私ですが、1年間未満でTOEICの点数を300点台から900点に上げた経験がございます。
本記事ではTOEICを勉強されている方向けに私の実体験に基づき、
TOEICの点数を1年間で上げる勉強方法を紹介いたします。
TOEICの点数を1年間で上げる勉強方法
早速ですが「TOEIC 300点台から900点台の勉強方法」について、紹介いたします。
まず、結論から申し上げると、
私は以下の勉強方法にて900点までスコアをあげる事が出来ました。
私のように英語が苦手な人でも努力をすれば一定のレベルまで英語力を身につける事が出来ますので、
是非試してみて下さい。
- TOEICで使われる単語を覚える
- TOEIC公式問題集の問題にてディクテーション・シャドーイングを繰り返す
- オンライン英会話にてリスニング能力を鍛える
- TOEIC特化アプリ(スタディサプリ)にて試験に慣れる
- 英語圏の映画やYoutubeにてリスニング能力を鍛える
勉強時間
英語の勉強時間として「平日は3時間、休日は6時間」を確保しました。
「社会人だからそんなに時間を確保できない」とお考えの人も多いと思います。
私も20代中盤までは同じように考えておりました。
しかし、私は一部の社会人の方を除き「1日3時間」は確保できると思います。
ポイントとしては「隙間時間の活用」です!
私がTOEICの勉強をしていた際、ほぼ毎日4時間程度(~22時)残業しておりましたが、隙間時間を活用し「1日3時間」は確保出来てました。
※具体的にな隙間時間(早朝時間/通勤時間/昼休み/入浴中/深夜時間)を活用しました。
皆さんも1日で空いている時間を見つけて、英語に触れる時間を作りましょう!
毎日英語に触れる事
私が英語力を伸ばすのに重要だと感じた事は、
「毎日英語に触れる事」が何より一番重要という点です。
英語は「スポーツ」や「楽器」と非常に似ていると言われております。
スポーツや楽器を始めた頃は、誰もが初心者で最初は上手く出来ないと思います。
しかし、中長期的に継続すれば不思議と出来るようになりますよね。
英語も同じです!
誰でも継続的に正しい方法で英語に触れていれば、英語力は向上します。
最初は全く聞き取れなかった英文が、少しずつ聞けるようになります。
特に私のような英語に対してネガティブなイメージを持っている方は、
習慣化されるまでは非常に苦しい事もあると思いますが継続的に勉強してみて下さい!
>>参考記事: 「忙しい社会人が自己啓発の時間を確保する方法」※後日更新予定
では、本題の勉強方法①〜⑤それぞれを1つずつ紹介いたします。
TOEIC 勉強方法① TOEICで使われる単語を覚える
1つ目は「TOEICで使われる単語を覚える」という点について、解説します。
TOEICは頻出単語が多数存在しており、
特にビジネスや日常英会話で使われる独特な単語やフレーズが多く出題される傾向がございます。
従いまして、TOEIC対策に特化した英単語帳を購入し各英単語を覚える事で、
TOEICの点数を効率良く向上させる事が可能です。
私が英単語を勉強する際に意識した事は以下2点です。
- 英単語を1回(一度目の勉強)で覚えようとしない」
- 英単語は日本語に翻訳して覚えない(英語のまま覚える)
私が英単語を覚える際に一番重要視した事は、
「英単語を1回(一度目の勉強)で覚えようとしない」という事です。
「1単語10秒でも良いので、何度も繰り返し触れる」事を意識しました。
全く知らなかった単語が
1~3日後の復習時には「見た事あるけど、でも意味/音/反意語が思い出せない」
という勉強方法で問題ありません。
むしろ、勉強前時点では全く知らなかった単語が「見た事がある」と感じている時点で、
1歩進んでいるので自信を持って勉強を続けて下さい。
7日間ぐらい続けているとその単語の「意味」「音」「同意語」も分かるというレベルになります!
何より短期記憶ではなく長期記憶として英単語を覚える事が可能です。
また、「英単語は日本語に翻訳して覚えない(英語のまま覚える)」についてイメージを伝えると、
例えば「Apple」の意味を「りんご」という日本語で覚えない事です。
頭の中で「赤く丸い果物」をイメージしながら覚えて行く事が大切です。
※日本語ネイティブの皆さんは「赤く丸い果物」=リンゴだと分かりますよね。
英語も同じで「赤く丸い果物」=Appleと理解して欲しいんです。
「赤く丸い果物」=リンゴ→Appleというように日本語への翻訳をしないようにして下さい。
理由はPart1~4(リスニング)では再生される英語を理解しながら解く必要がございます。
もちろん、頭の中で1単語1単語を日本語で翻訳している時間がありません。
その為、英語は英語のまま理解する(最初は英語は英語のまま理解しようとする)事が重要なのです。
参考までに筆者が利用した参考書を紹介しておきます。
ご興味のある方はご覧下さい!
TOEIC(R)L&R TEST英単語スピードマスター
TOEICに頻出の3000語以上を身につけることができ、類義語や反意語、派生語などの単語を同時に覚える事が可能です。
TOEICの単語対策として非常にオススメの参考書の1つです。
TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ(TOEIC TEST特急シリーズ)
筆者としてはTOEIC600点以上の方には非常にオススメです。
TOEICの単語対策として非常にオススメの参考書の1つです。
TOEIC 勉強方法② TOEIC公式問題集の問題にてディクテーション・シャドーイングを繰り返す
2つ目は「TOEIC公式問題集の問題を用いてディクテーション・シャドーイングを繰り返す」という点について、解説します。
どんな試験でも公式問題集を用いて勉強する事は点数を向上させるという観点では非常に有益です。
私がその公式問題集にて実施した事は「ディクテーション」「シャドーイング」です。
ディクテーション
「ディクテーション」とは
聞こえてくる英文を1字1字全て書き取る英語学習法です。
ディクテーションをする為には英文をしっかり聞く必要がありますので、
無意識的に英文を集中して聞くことになり、リスニング力の向上に繋げる事が可能です。
何より、英文のどの部分が聞き取れていないか(課題)を明確にする事が出来ます。
ここで1例を挙げると、私はディクテーションを通して、
中学校レベルの簡単な英単語を聞き取れていない事に気づきました。
そこで原因を分析したところ、英語の音の変化「例えば連結や弱形」が弱点でした。
このように、ディクテーションにて自分が苦手としている箇所を理解し克服する事で、確実に英語力を向上させる事が可能です。
シャドーイング
「シャドーイング」とは
聞こえてくる英文をすぐ後ろから真似して発音する英語学習法です。
シャドーイングするとディクテーションを同様に、
無意識的に英文を集中して聞くことになり、リスニング力の向上に繋げる事が可能です。
私がシャドーイングをする際に意識していたことは、
聞こえてくる英文のスピード・発音を真似る事。そして英文の意味を理解しながら(頭の中でそのシチュエーションをイメージしながら)、何度も何度も繰り返しトレーニングしました。
※私は1英文100回程度はシャドーイングしました。
今振り返ってみると、
上記のように発音や意味を理解しながらシャドーイングを進める事により英単語や英文をしっかり認識し、
英文を前から理解出来る力も身につける事できました。
結果的にReading力も向上させる事が出来たと考えております。
参考までに以下にてTOEIC公式問題集を紹介しておきます。
ご興味のある方はご覧下さい!
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6
本番の試験と同様ETSが作った問題を400問(2試験分)収録されております。
TOEIC受験者には必須の参考書と言って間違いないでしょう!
また、TOEICでは高校レベル卒業レベルの文法力が必要です。
文法力が不安な方は教科書的な位置付けで「総合英語 Evergreen」オススメです。
総合英語 Evergreen
TOEIC 勉強方法③ オンライン英会話にてスピーキング/リスニング能力を鍛える
3つ目は「オンライン英会話にてスピーキング/リスニング能力を鍛える」という点について、解説します。
現在ではインターネット環境を用いて、気軽に海外の人と英語レッスンを受ける事が可能です。
TOEIC試験においてはSpeaking試験がございませんが、
オンライン英会話を有効活用する事によりリスニング能力を向上させる事が可能です。
何より英語を使って海外の人とコミュニケーションを取る事により、
英語に対するモチベーションをキープしたり、日本以外の多文化理解を深める事が可能です。
なお、オンライン英会話は複数の業者がございますので、無料体験を通してあなたに合う業者を選択しましょう!
※特に私のように英語初心者の人はTESOL資格(英語が母国語ではない人向けに特化した英語教授法の資格)を持っている先生が在籍しているオンライン英会話を受講しましょう。
初心者のうちはアルバイト感覚で勤務しているネイティブスピーカーより英語を教えるプロ(フィリピン人)からのレッスンを受けた方が効率的に英語を学ぶ事が出来ると考えております。
参考までに私が利用した事のあるオンライン英会話サイトを紹介しておきます。
ご興味のある方はご覧下さい!
QQ English
QQ Englishはフィリピンで国内最大級の英会話学校を運営ている会社です。
QQ Englishではオンライン英会話サービスも提供しており、中でも「カランメソッド」を受講出来る点が最大のメリットです。
「カランメソッド」とは通常の4倍のスピードで英語が習得できると言われている英語教授法と言われており、非常にオススメです。
※私はQQ Englishを1年前から契約しており「カランメソッド」の授業を受けております。
以下の公式サイトではQQ Englishの特徴や無料体験の申し込みができるので、興味のある方はご覧下さい!
オンライン英会話レアジョブ
レアジョブ英会話は国内最大級のオンライン英会話サービスの1つです。
多数の企業研修でも選ばれており、初心者~上級者まで幅広い方が日々受講しております。
以下の公式ではレアジョブの特徴や無料体験の申し込みができるので、興味のある方はご覧下さい!
TOEIC 勉強方法④ TOEIC特化アプリ(スタディサプリ)にて試験に慣れる
4つ目は「TOEIC特化アプリ(スタディサプリ)にて試験に慣れる」という点について、解説します。
スタディサプリとはリクルートが提供する英語学習アプリです。
比較的安価の金額で効率的に英語を勉強する事が可能なアプリです。
具体的な以下のようなメリットがございます!
- 大量のTOEICの模擬問題(20回分)を学習する事が出来る(解説付き)
- 短時間(1回3分~)学習する事が出来る
- TOEICの学習方法やコツを学ぶ事が出来る
以下の公式では無料体験や体験談が紹介されておりますので、興味のある方はご覧下さい!
\スタディサプリの体験談を見る/
「業界初・オンライン特化型コーチ スタディサプリENGLISH」が気になる方はこちらをご覧下さい!
「 スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)」が気になる方はこちらをご覧下さい!
「スタディサプリEnglish ビジネス英会話」が気になる方はこちらをご覧下さい!
TOEIC 勉強方法⑤ 英語圏の映画やYoutubeにてリスニング能力を鍛える
5つ目は「英語圏の映画やYoutubeにてリスニング能力を鍛える」という点について、解説します。
今まで紹介した①〜④の勉強方法を中長期的に続けていると英語力は向上しますが、
短期的に見ると「本当に英語力向上しているのか?」「英語勉強辛い・・」と感じる時があると思います。
その時に気分転換として英語圏の映画を見てみたり、海外のYoutubeを見て気分転換する事が非常にオススメです。
字幕ありでも問題ないので、リフレッシュの一環として英語に触れてみてはいかがでしょうか。
特に3ヶ月ぐらい勉強をしていると、少し英語が聞けるように成長していると思います。
成長が実感する事ができ、モチベーション向上にも繋がると思います。
まとめ
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
私のように学生時代から英語が非常に苦手な人でも努力をすれば、
半年間でTOEICの点数を向上させる事が可能です!
是非チャレンジしてみて下さい。
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「英語力を身につけたいけど、どの参考書や書籍が良いか分からない」と悩まれている方も多いのではないでしょうか?本記事では過去英語が苦手だった筆者の実経験を踏まえ、確実に英語力を向上させる事が出来る書籍をご紹介させて頂きます。
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