【オススメ】官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争 のレビュー

本記事では「官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争」についてご紹介させて頂きます。


解決者

この記事は以下のような方にオススメです!
● 本書に興味がある人
● モバイル業界に興味がある人
● IT業界で勤務されている人

書籍「官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争」とは


まず最初に書籍「官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争」の概要を紹介いたします。


本書籍では「携帯料金の値下げを巡り、携帯キャリア(ドコモ、KDDI、ソフトバンク)と政府(官邸/総務省)との攻防(裏側)」を知る事が出来ます!


読者の皆さんも、
携帯料金は四割程度引き下げる余地がある!
と、ニュースで聞いた事はあると思います。


しかし、残念ながら現時点でもあまり携帯料金の値下げは実感出来てないですよねーー


本書籍を読んで頂ければ、以下のような事を理解する事が出来ます!

  1. 携帯料金は値下げに対する、政府と携帯キャリア間のやり取り
  2. 楽天の新規参入の裏側
  3. 「端末/通信料の完全分離」に対する各キャリアの対応

書籍「官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争」の感想(レビュー)


では本書籍の個人的な感想を紹介させて頂きます。


個人的には各携帯キャリアのスタンス(考え方)の違いが非常に面白かったです!


政府の要望通り、いち早く「端末/通信料の完全分離」に対応し、大幅な減益を覚悟して携帯料金を値下げしたドコモ。
しかし、なぜか国民の理解を得られない理由(端末分離した事による別の問題)も、興味深かったですね!


そして、ソフトバンクの対応には「さすが!苦笑」だと感じましたね!


その他にも「菅さんの発言の思惑」「楽天の新規参入の裏側」「通信業界の複雑さ」「携帯料金が値下げ出来ていない理由」などが描かれております!


悩んでいる人

・なぜ携帯料金って下がらないの・・
・ 通信業界ってよく分からない・・


という方にも非常にオススメですね!!
以下のアマゾンリンクから本書籍の内容の詳細(価格/評価等)が確認出来ますので、ぜひ確認してみて下さいね!
▼ 詳細はこちらから確認しよう! ▼

書籍「官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争」の目次

本書籍の目次を発行元の公式ページより引用しております!
気になる方はご覧下さい!

序章 不発に終わった「四割値下げ」
 「携帯料金は四割引き下げる余地がある」
 約六割の消費者が携帯料金を「高い」
 1000日の攻防の結末、「まだまだ不十分」
 解けなかった「三つの呪縛」

第1章 「常識外れ」な挑戦者
 わずか6000億円の設備投資額
 これからは後発有利
 MVNOはMNOの奴隷だ
 異例の条件付き認可
 インドから来た「チェ・ゲバラ」
 「敵の敵は味方」でKDDIとタッグ
 素人集団が「常識」を軽視
 10月1日は、大山鳴動して鼠一匹
 古参幹部退社で不協和音
 一本足打法の賭け、「二台目需要」にとどまる
 無料キャンペーン終了後に問われる真価

第2章 「こんなもんじゃねえだろ」
 破壊者、澤田新体制
 月1000円値下げで6000億円減収
 二~四割値下げ、年4000億円還元
 改正法施行前の見切り発車
 「ギガホ」「ギガライト」発表、他社は動かず
 4000億円はどこへ消えた
 皮肉にも非通信で激しい競争
 語られなかった会員戦略の真の狙い
 成長分野でドコモは他社に見劣り
 「黒船」が来て初めて変わる体質

第3章「完全分離」官邸・総務省の覚悟
 包括検証開始と同時に官房長官の「四割」発言
 「分離」ではなく「完全分離」
 行き過ぎた端末割引、市場をゆがめた10年
 アップルとの間に結ばれた「不平等条約」
 緊急提言に激震、ソフトバンクとKDDIは猛反発
 違約金と割引上限額の着地点探る
 官邸激怒、突如舞い降りた「違約金1000円」

第4章 改正法施行前夜 瀬戸際の攻防
 楽天待ちで大手三社が駆け引き
 大手初の縛りなし、違約金なしプラン
 楽天肩透かし、ソフトバンクに批判集まる
 ソフトバンクに追随したKDDI、火に油を注ぐ
 SIMロック即時解除へ、消費者庁も注意喚起
 事業者の創意工夫をないがしろにする
 そして店頭からにぎわいが消えた

第5章 座して死を待つのか
 端末販売減がショップの経営直撃
 ショップを縛る評価指標
 新型コロナで来店者六割減
 脇役になった格安スマホ
 総務省は見捨てていなかった
 大臣裁定で格安スマホの弱点解消
 初の格安スマホ純減も、活路はIoT

第6章 出遅れた日本の5G 逆境の船出
 都心の生活圏内でつながらず
 新型コロナウイルスで出はなくじかれる
 高価な5Gスマホも足かせに
 最大のライバルは4G、携帯大手のジレンマ
 米中韓に出遅れ、日本は国際評価で一三位
 2020年秋からエリアを一気に拡大
 速度が出ない「なんちゃって5G」
 NTTドコモの苦しい事情
 大手二社がタッグ、きっかけはMWC帰国便
 NTTが呼びかけも疑念拭えず
 真の5G「SA」は2021年度に
 日本勢は何が足らなかったのか
 オープン化の波に日の丸連合

第7章 解けなかった呪縛
 抜け穴を塞ぐほど競争停滞
 消費者は合理的に動かない
 政策立案のための指標不在
 普通の産業、普通の行政に転換せよ

書籍「官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争」のまとめ


最後までお読み頂きましてありがとうございます。


モバイル業界の裏側を理解できますので、非常に面白いです!
是非読んでみて下さい!!


以下のアマゾンリンクから本書籍の内容の詳細(価格/評価等)が確認出来ますので、ぜひ確認してみて下さいね!
▼ 詳細はこちらから確認しよう! ▼