CCIEを目指している人必見!CCIE合格にオススメな参考書

ネットワークエンジニアの方であれば、誰もが知っているCCIE。
シスコ社の認定資格の中でも高難易度の資格の1つであり、市場価値の高い資格の1つです。


ただ「あまりにも試験範囲が広くどの参考書を利用すれば悩まれた方も多いのではないでしょうか?

本記事では、ネットワークエンジニアとしての業務経験が1年しかない私でも合格出来た、有益な参考書のみをご紹介させて頂きます。

CCIE 参考書一覧

CCIEにおいては「筆記試験(Written)」と「ラボ試験(Lab)」の2つの試験に合格する必要がございますので、各試験で利用した参考書をご紹介させて頂きます。

筆記試験(Written)で利用した参考書

CCIEの筆記試験は実機での操作能力は求められない為、以下の参考書を利用いたしました。

使用した参考書一覧

マスタリングTCP/IP 応用編

TCP/IPを始めとして各プロトコルの仕組みが纏められており、ネットワークエンジニアとして持っておいて損はない参考書です。CCIE試験に限らず役に立つ良本です!
※TCP/IPに関して深いの知見がある人は不要な参考書だと思います。

CCIE Routing and Switching v5.0 Official Cert Guide, Volume 1 (5th Edition)

CCIE公式テキストの1つです。STP、OSPF、EIGRP、IS-IS、IP servicesなどの技術仕様やサンプルconfigが纏められております。
筆記試験だけでなくラボ試験の勉強にも役立ちますので、オススメです。

CCIE Routing and Switching v5.0 Official Cert Guide, Volume 2 (5th Edition)

CCIE公式テキストの1つです。BGP、QoS、Multicast、MPLSなどの技術仕様やサンプルconfigが纏められております。
筆記試験だけでなくラボ試験の勉強にも役立ちますので、オススメです。
CCIE Routing and Switching v5.0 Official Cert Guideが不可欠な理由

CCIEでは「筆記試験」・「ラボ試験」共に問題文が英語になりますので、英文の読解力が必要になります。その為、「CCIE Routing and Switching v5.0 Official Cert Guide」でcisco社の独特の英文に慣れるという意味でもオススメです!

徹底攻略 Cisco CCIE Routing & Switching 筆記試験対策問題集 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

数少ない日本語で勉強できるCCIEの筆記試験に特化した問題集であり、1つ1つの解説が非常に詳しい為想像以上に実力が身につく非常にオススメな参考書の1つです。
問題文は英語ですが解説が日本語で記載されておりますので、英語の問題文に慣れつつ、CCIEレベルの高度なネットワーク技術を日本語でインプット出来る為、しっかり理解をしながら勉強を進める事が出来ます。

私の勉強方法については以下のコンテンツで纏めておりますので、興味のある方はご覧ください!

CCIE 筆記試験(Written)の勉強方法はコチラ!

ここまでが「筆記試験(Written)で利用した参考書」です。
次に「ラボ試験(Lab)で利用した参考書」を紹介いたします。

ラボ試験(Lab)で利用した参考書

CCIEのラボ試験は実機でのネットワーク構築能力・トラブルシューティング能力が求められる為、これから紹介させて頂く参考書とCisco公式のドキュメント(CCO)の「Configuration Guide」「Command Reference」をベースに使用した勉強を進めました。

使用した参考書一覧

上記、「CCIE Routing and Switching v5.0 Official Cert Guide」以外に以下の参考書を利用いたしました。

MPLS Configuration on Cisco IOS Software (Networking Technology)

CCNPと比較するとMPLSは一から勉強する必要があった為、本参考書にてMPLSの基礎から応用力まで身につけました。
MPLSを一通り勉強する事が出来る為オススメです!

マスタリングTCP/IP IPマルチキャスト編

CCNPと比較するとマルチキャストは一から勉強する必要があった為、本参考書にてマルチキャストの基礎を身につけました。
本参考書でCCIEのマルチキャストの範囲を網羅する事が出来ないのですが、日本語でマルチキャストの基礎を身につける事が出来る為、オススメの参考書の1つです。
※マルチキャストの知見がある人は不要な参考書だと思います。

究めるBGP

BGPの基礎から応用まで日本語で身につける参考書です。この参考書でCCIEレベルまでBGPの知識を深める事が可能なので、自信を持ってオススメできる参考書の1つです。
ラボ試験対策のポイント
ラボ試験では上記の参考書を利用しましたが、メインは「Cisco公式のドキュメント(CCO)」にて勉強を進めました。CCIEラボ試験ではCisco公式のドキュメント(CCO)の「Configuration Guide」「Command Reference」をベースに勉強する事が何より重要です。

私の勉強方法については以下のコンテンツで纏めておりますので、興味のある方はご覧ください!

CCIE ラボ試験(Lab)の勉強方法はコチラ!

まとめ

最後までお読み頂きましてありがとうございます。


CCIEの範囲は膨大なので「どの参考書を利用するか」により、CCIEに合格出来るか大きく左右すると考えております。


他にもCCIEホルダーの方々がオススメな参考書を紹介しておりますので、確認してみてはいかがでしょうか。