専門学生の皆さまの中には、
・ 専門学校を辞めたい・・・
・ 専門学校に疲れた・・・
・ 専門学校がしんどい・・・
・ 専門学校の勉強についていけない・・・
私も過去、同様な悩みを抱えておりました・・・・
当時のすぐに専門学校を辞めたいと考えるほど、追い込まれておりました・・・
本記事では専門学校卒の私の実体験に基づき、
「専門学校が「辛い」「しんどい」「辞めたい」」と考えている方に知って欲しい事をまとめております。
この記事は以下のような方にオススメです!
● 専門学校に行くのが辛い人
● 専門学校がしんどい人
● 今すぐ、専門学校を辞めたい人
専門学校に疲れた、しんどい、辞めたい人への結論!
まずは、結論からお伝えしましょう!
もし、専門学校が辛いのであれば、「辞めても問題ない」です。
正直、専門学校はその気になれば、いつでも簡単に辞められます。
専門学校での生活の中で、人間関係・勉強など様々な要素が原因で辛くなってしまい、
「辞めたい」って感じることもあるかもしれません。
嫌であれば「辞めればいいんです。」
ただ、一時的な「感情」で辞めてしまうのは危険!
私は専門学校が辛いのであれば、
「辞めても問題ない」と、考えております。
ただし、ここからは重要です!
たった、一時的な「感情」で辞めてしまうのは、本当に危険です・・・
辞める前には、必ず自分自身と向き合い、よく考えることが大切です。
辞めるのは簡単ですが、後戻りはできません・・・
辞めた後に「辞めなちゃよかった」と思っても、遅いのです。
後々、後悔が発生しないように、
以下のような流れで今のあなたの気持ち・考えを整理してみましょう。
- 辞めたい理由を明確にする
- その「辞めたい理由」について、なぜそう思うのか?深堀する(原因把握)
- その原因は一時的、将来にわたって続くものか?改善できるのか?考える
それでは、1つずつ具体的な進め方をご紹介します。
【専門学校辞めたい人①】辞めたい理由を明確にする
まずは、
「辞めたい理由を明確」にしましょう。
どんなに時間がかかってもいいので、
あなたの気持ち・考え・思いを整理してみましょう。
辞めたい理由を「紙」に紙に書き出してみることが、オススメです!
辞めたい理由を紙に書き出すメリット
頭の中で考えるよりも、紙に書き出した方が考えが整理できます。
また、頭の中で考え続けていると感情的になりがちです。
紙に書き出すことで「冷静に自分自身の考え」を見つめ直すことができます。
結果、何が辞めたい理由なのか明確になります。
紙に書き出すメリットは、他にもあります!
それは、嫌なことや辛いことを紙に書き出すことで、気持ちが楽になることがあるからです。
メンタルコントロールという観点でも、
今の気持ち・考え・思いを紙に書き出すメリットは非常に高いです。
辞めたい理由を「紙」に書き出してみましょう!
【専門学校辞めたい人②】その「辞めたい理由」に対して、なぜそう思うのか?深堀する
一通り、辞めたい理由を紙に書いたら、
その辞めたい理由1つ1つに対して「なぜそう思うのか?」深堀りしてみましょう。
深堀りをすることにより、辞めたい理由の原因を把握することができます。
では、例として「専門学校の勉強が辛い」人の場合は、以下のように掘り下げていきます。
なぜ専門学校の勉強が辛いと思うのか?
→ 勉強が専門的で難しい、勉強についていけない
【例:ケース2】
なぜ専門学校の勉強が辛いと思うのか?
→ そもそも、その専門分野に興味を持てなかった
【例:ケース3】
なぜ専門学校の勉強が辛いと思うのか?
→ 専門学校の勉強と全く関連しない、他にやりたいことができてしまった
上記の通り、
同じ「専門学校の勉強が辛い」という理由でも、
人それぞれ「辛いと感じる理由が異なる」と思います。
時間をかけてもいいので、しっかりと深堀りしてみましょう。
【専門学校辞めたい人③】その原因は一時的、将来にわたって続くものか?改善できるのか?考える
次は、その原因は一時的、将来にわたって続くものか?改善できるのか?考えてみましょう。
まずは、その原因が以下どちらかを考えてみましょう!
- 将来にわたって長期的に続く原因か?
- 一時的な原因か?
それでは、よくある一例をご紹介します!
①将来にわたって長期的に続く原因の場合
まずは、将来にわたって長期的に続く原因の場合について、考えてみましょう。
一例としては、以下のようなケースです。
- 勉強が難しすぎて、ついていけない
- 専門分野に対する興味や情熱がなくなった(別の職業に興味がある)
- 同級生を上手くやっていけていない
勉強が難しすぎて、ついていけない
専門学校で学習する内容は難しく、ついていけない・・・
っという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
専門学校では「専門性の高いカリキュラム」を学習するので、難しいですよね・・
本当に難しく辛いという方は、退学する選択肢もありだと思います!
ただ、この専門分野が好きなだけど悩んでいる方には、
1つだけ考えて頂きたいことがあります。
それは、
という点です。
というのも、
専門学校で学習する内容は専門性が高いので、難しくて当たり前!です。
様々な分野を幅広く学習する大学では身に付かない「高度なスキルを短期間で学習できる」のが、専門学校のメリットです!
そして、忘れていけないのは、
である点です。
元野球選手のイチローであっても、
最初からたくさんヒットを打てたわけではありません。
血を滲むような努力があってこそ、今のイチローがあるのです。
努力をする際に意識すべきことは、以下の記事にまとめております。
ご興味があればご覧ください!
>>参考記事: 「努力が報われない人!努力をする時に必ず意識すべき重要な4つの事!」
他の人にも相談してますか?
あと、一人で抱え込むのはやめましょう。
専門学校では、学業上のサポートを受けることができる場合があります。
このようなサポートも学費の一部に入っている(お金を払っている)ので、
ちゃんと有効活用しましょう!
担任や専門学校のカウンセラーに相談することで、
勉強の仕方や学習の進め方、テスト対策などについてアドバイスを受けることができます。
また、同級生に相談することで、勉強のポイントや考え方などを教えてくれるかもしれません。
講師の教え方が悪く、同じようなことで悩んでいる同級生も多いかもしれません。
専門学校を辞めるのも、本人の自由です。
ただし、5年後、10年後に後悔しないようにしましょうね!
補足:専門学校の勉強と実務は別物!
今、専門学校で悩んでいる人にお伝えしたいことは、
という点です。
それは、実際に専門学校 卒業の私が実際に働いてみて分かったことです!
当たり前の話ですが、
専門学生の皆様は実務経験がない人が多いと思います。
ですので、
その専門分野に関する実際の業務や仕事のイメージが持ちにくいと思います。
具体的な現場の状況や1日のスケジュールなどを想像することが難しく、
学んだ知識やスキルをどのように実践に活かすのかがわかりにくいかもしれません。
そして、意外なことに、
専門学校ではイマイチ理解できなかったことが、実務を通じて分かるようになる!
ってことが多いです。
なので、
専門学校在籍時における専門分野の理解度は、100%である必要はないのです。
完璧である必要がないです!
苦手分野は単位が取れる最低限のレベルでも全く問題ないです!
専門分野に対する興味や情熱がなくなった
専門分野に対する興味や情熱がなくなった・・・
という人も多いのではないでしょうか?
ここからは私の意見です。
10代後半〜20代前半の学生さんで
他の道を歩みたいのであれば、早い方がいいと考えております。
若いほど・早いほど、やり直しは早い方がいいです。
みなさまが考えている以上に、
10代、20代の時間には価値が高いです。
専門学校で学ぶことが将来の自分にとって役に立たないと感じた場合、
または別の職業に興味を持った場合、専門学校を辞める決断はありだと思います。
20代後半までには「自分は何で生きているのか?」を決められるといいですね!
専門学校を辞めて新しいチャレンジをしたい方には、以下の記事がオススメです。
ご興味があればご覧ください!
>>参考記事: 「新しいことにチャレンジする事は怖くない?挑戦するメリットとコツを紹介!」
>>参考記事: 「【時間の重要性】あなたは時間の大切さを理解している?時間を大切にする方法とは!」
同級生を上手くやっていけていない
同級生を上手くやっていけていない・・・
同級生と喧嘩してしまい、通学しにくいと感じている人も多いと思います。
ですが、
この理由で専門学校を辞めてしまうのは、もったいないと思います。
専門学校在籍期間中だけの仲である同級生(他人/第三者)が理由で、
今後の貴方の人生を変えてしまうのは「もったいない」ですよね?
多額の学費を払って・・・・
ですので、
割り切った関係(表面上/最低限の付き合い)で良いので、専門学校を辞めない方がいいと思います。
学生のうちは、一緒にいる仲間を自分で決められるので、
共通点の多い同級生を探してみるのもありです。
かなり辛い場合は、同級生との人間関係が原因で精神的なストレスを感じている場合は、担任や専門学校のカウンセラーに相談してみましょう。
②一時的な原因の場合
まずは、一時的な原因の場合について、考えてみましょう。
一例としては、以下のようなケースです。
- 家庭・健康上の理由で一時的に学校を休む必要がある
- 経済的な理由で学費を支払うことが難しい
家庭・健康上の理由で一時的に学校を休む必要がある
病気やケガ、その他家庭・家族などの理由で一時的に学校に通うことが難しい場合は、
専門学校の「休学届」を活用しましょう。
休学中は治療に専念することができます。
もちろん、休学期間が終了したら、再度学校に復帰することができます。
病気やケガなどが理由で退学してしまうのは、もったいないです。
明確な理由があれば、就職活動時に影響を与えることが少ないので、休学制度の活用を検討しましょう!
経済的な理由で学費を支払うことが難しい
経済的な理由で学費を支払うことが難しい場合は、
一度学校へ相談してみましょう。
私はこれが理由で、真剣に退学を検討したことがあります。
何かしらの理由で学費の支払いが難しい人に対して、様々な支援制度がある専門学校が多いです。
具体的には、奨学金の申請/変更・休学など、様々な選択肢があります。
家庭の事情やアルバイト先の収入減少などが理由で、
学費の支払いが難しい学生さんもいらっしゃると思います。
学費が理由で退学してしまうのは、もったいないです。
まずは、学校の相談窓口へ相談してみましょう。
まとめ
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
本記事では専門学校が「辛い」「しんどい」「辞めたい」と考えている方に知って欲しい事をご紹介いたしました。
専門学校の学生さんの参考になればと思います。
>>参考記事: 「専門学校 卒業は学歴に入らない?高卒や短大扱い?専門卒で実際に困った事とは!」
>>参考記事: 「【実体験】なぜ専門卒と大卒では給料に差がある?転職後にも影響するのか?」