あなたは大丈夫ですか?絶対にしていけない会社・仕事の選び方

あなたは星の数ほどある会社の中で、どのような基準で会社や職業を選んでおりますか?

社会人になると多くの時間を会社で過ごす事になりますので、
どの会社・どの職業を選択するかにより、あなたの人生は大きく変わっていきます。

私は実家にお金がなかった事,低学歴のコンプレックスから「有名企業や大企業に入社する事が全て」だと考えておりました。しかし、私は大企業に入社し「人生周りに道をしてしまった」と後悔しております。私のような後悔して欲しくない為、本記事を作成しております。気になる方はぜひご覧下さい。

本記事は私の失敗談を踏まえて、絶対にしていけない会社・仕事の選び方についてご紹介させて頂きます。

会社名(有名企業・大企業など)のみで会社・仕事を決める事

あなたにすでに「仕事としてやりたい事が決まっている」=登りたい山が決まっている場合は、会社名(会社規模・ブランド等)のみで会社を決める事は非常に危険です。
理由としては「その会社であなたがやりたい事が出来ない可能性がある」からです。

特に大企業の場合は数百ある部署の中から「あなたがやりたい仕事が出来る部署」へ配属される可能性は低く、運がよく希望の部署へ配属されたとしても、日系企業の多くは「スペシャリスト人材」ではなく「ゼネラリスト人材」を目指すキャリアパスが根付いている為、数年在籍すると強制的にジョブローテーション(他の部署へ異動)となるケースもございます。

もし有名企業・大企業へ入社される方は、上記のようなリスクがある事を予め認識しておきましょう。

仕事としてやりたい事が決まっている人は

もし「やりたい事が決まっている」「特定分野のプロフェッショナルになりたい!」とお考えなのであれば、有名企業・大企業に拘るのではなく「大企業の子会社」「中小企業」「ベンチャー企業」「外資系企業」への入社を目指すのも選択肢の1つです。
逆にやりたい事が決まっていない20代の方は、色んな仕事を経験できる大企業を選択するのもよいと思います。

注意点
大企業の人事や上司は「●年間頑張れば希望の部署へ異動させるから」という助言をされる方が多い印象です。(私も何度も言われました。)しかし、●年間経つと会社の方向性や戦略性も変わりますし、助言をしてくれた人事や上司自身が異動してしまう可能性もございます。
あまり期待しすぎないようにしましょう。

大企業のメリット・デメリットに関する記事を以下に纏めておりますので、ご興味のある方はご覧ください!
▼大企業のメリット・デメリットに関する記事はこちら!▼

給与/報酬のみで会社・仕事を決める事

まず最初にお伝えしておきますと、あなたの人生の目的次第では「給与/報酬で会社を決める事」は決して悪くないと考えております。

例えば「起業したい」「何かしらの理由により資金が必要」というあなた自身の目的があり、あなたの人生の目的を達成する手段として「高給な企業」を選択する事は良いご判断です。

そうではない場合は、給与/報酬のみで会社を決める事はオススメしておりません。
私もかつて業界内では高給な企業で仕事しておりましたが「やりたい事」が出来ず&残業ばかりでお金を使う暇がなく、最終的には「なぜ私はこの会社で働いているのだとうか?」と疑問を持ちながら仕事をしておりました。
当然このような気持ちで仕事をしていても、高い結果は残す事は出来ません。


ポイント
あなたの人生の目的次第では給与/報酬で会社・仕事を決めるのはOKです。しかし、あなたにとって他に優先度が高い要素があるのであれば他の会社も検討した方が良いかもしれません。
(例えば、家族との時間を大切にしたい → 給与/報酬よりプライベートの融通がきく会社・仕事の探すなど)


やりたい事が決めってない人向けに「自己分析の方法」に関する記事を以下に纏めておりますので、ご興味のある方はご覧ください!
▼自己分析の方法に関する記事はこちら!▼

福利厚生のみで会社・仕事を決める事

最後に福利厚生で会社や仕事を決める事ですが、筆者としては「仕事内容を無視して福利厚生のみで会社を決める事」はあまり推奨出来ません。

理由としては社会人生活において大半の時間を通やすのは「仕事」であり、福利厚生より仕事内容を優先した方がよいと考えております。

もちろん、仕事内容と給与が同等な2つの企業のどちらかで悩まれているのであれば、福利厚生(家賃手当・家族手当・昼食手当など)が充実した企業を選択しましょう!

最低限必要な福利厚生について

社会保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)は完備している企業を選びましょう!前述の4つの保険は「法律で義務付けされている福利厚生」になりますので、必ずチェックして下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「仕事としてやりたい事が決まっている人」は企業名・給与/報酬・福利厚生だけで決めるのではなく、ぜひ仕事内容にも拘って頂き企業選びをしてみてはいかがでしょうか。

ポイント
社会人生活において大半の時間を通やすのは「仕事」です。
「仕事内容」次第であなたの人生が大きく左右してくると思いますので、あなたにあった企業を選んで見てください!