CCIEにチャレンジしようと考えている方の中には、
・CCIEにチャレンジしたいけど、英語がネックになっている
・CCIEで必要とされる最低限の英語能力を身に付けたい!
と、悩まれている方も多いのではないでしょうか?
CCIEは問題文が全て英語であり日本語の教材も少ない為、最低限の英語力が必要です。
ただ、CCIEで求められる英語力は「誰でも努力すれば身に付けることが可能」です。
本記事では「CCIEに求められる英語のレベル」と「CCIE試験で求められる効率的な英語力の身に付け方」についてご紹介いたします
※お恥ずかしい話ですが、筆者は元々TOEIC300点台で英語が大嫌いでした。
そんな私でも最終的にCCIEに合格できましたので、自信を持って紹介出来る英語の勉強方法です。
この記事は以下のような方にオススメです!
● CCIEを目指している人!
● CCIEで求められる英語力を知りたい人!
● CCIEで求められる英語力の身につけたい人!
>>参考記事: 「【厳選】効率良く最新のIT技術を身に付ける!エンジニアにオススメのUdemyコースを紹介!」
>>参考記事: 「外資系エンジニアが語る!ITエンジニアにオススメな英語学習に最適な教材」
CCIE試験で必要とされる英語能力とは
まず最初に「CCIE試験で必要とされる英語能力」について紹介いたします。
結論から申し上げると、「最低限のリーディング(Reading)能力」のみを身につければ、CCIEの受験には全く支障はありません。
さらに必要なリーディング能力について少し深掘りしますと、
Cisco社の技術ドキュメントや試験問題の英文が理解できれば問題ないです。
英新聞を読むような高いリーディング能力が不要なので、安心して下さい!!
Ciscoの英語ドキュメントは「ある程度決まった単語」で構成されております!
英語が大嫌いだった私でもスムーズに読めるようになったので、誰でも努力すれば身に付けることが可能です!
面接官は外人だから英語が必要なのでは?
試験当日の面接官は「外国人」の方なので、コミュニケーションは「英語のみ」です。
従って、会場の説明などは全て英語で受ける事になります。
ただ、面接官の人はゆっくり話してくれますし、周りの受験者の反応で何となく言っている事が分かると思います。
もちろん、英語の聞き取り能力(リスニング)、話す能力(スピーキング)があるといいですが、試験には影響しません。
上記を踏まえ私が一番伝えたい事は、
「英語ができないという理由だけでCCIEを諦める必要はない」という事です。
CCIEにチャレンジされたい方は、ご安心ください!!
どうしてもリーディング能力以外の能力を身につけたい方は?
不安で最低限の英語の聞き取り能力(リスニング)、話す能力(スピーキング)を身につけたい方は、「ネイティブイングリッシュ」がオススメです。
ただ、本格的な英語の勉強は「CCIE合格後」でも、問題ないと思います。
CCIEは範囲が膨大なので、英語の勉強は最低限にしてネットワーク技術の勉強に集中された方がいいと思います。
ご参考までにネイティブイングリッシュについて、詳しく知りたい方は以下の記事をご確認ください!
※私はCCIE合格後に本教材でリスニング、スピーキングの基礎を身につけました。
>>参考記事: 「【徹底解説】ネイティブ イングリッシュ(Native English)ってどう?評判、メリット、 デメリットを紹介!」
CCIEは最低限のリーディング能力を身につける良い機会
話を戻します!!
ポジティブに考えると、CCIEの勉強を通じて英語のリーディング能力を伸ばすことができます!!
ご存知の通り、ネットワークに関わらずITの技術書の第一情報元は「英文」で記載されている事が多いです。
第一情報元を読める事によるメリットは以下の通りです。
- 正確な情報をキャッチアップできる
- 最新のIT情報をキャッチできるようになる
上記のような能力は、エンジニアにとって非常に重要です。
CCIEの勉強中に身についたリーディング能力は、今後エンジニアとして生きていく上で「大きなアドバンテージ」になります。
>>参考記事: 「メリットしかない!ITエンジニアが英語力を身につけるメリットを解説!」
>>参考記事: 「外資系エンジニアが語る!ITエンジニアにオススメな英語学習に最適な教材」
では、次章にて「CCIE試験に合格できる英語能力の身に付け方」について紹介いたします。
CCIE試験に合格出来る英語能力の身に付け方
では、「CCIE試験に合格できるリーディング能力の身に付け方」について紹介いたします。
私は以下2ステップを踏み、CCIE試験に合格可能なリーディング能力は身に付けることができました。
過去の私のように英語が苦手な方であっても、
以下の順序で勉強すればリーディング能力を身につけることができますので、ぜひ実践してみて下さい。
- 英語・文法教材「ゼロからの英語やり直し教室New Beginning」・英語書籍「総合英語 Evergreen」で基本的な文法を理解する
- CCIE範囲の技術ドキュメントを読み進める
では上記①〜②についてそれぞれを解説いたします。
ステップ① 基本的な文法を理解する
1つ目のステップは英語の文法を理解することです。
特に英語が苦手な方はこのステップ①が最も重要です!
CCIEに合格する為には数百〜数千のCisco社の英語ドキュメントを読み込む必要があるので、英語のリーディング能力は勉強の効率に直結します。
何よりCCIEラボの試験中において、効率的に英文を読解する能力は必須です。
CCIEのラボ試験では、時間が足りず時間に追われます・・・
試験の問題文も英語なので、短時間で英文を読解する能力も問われます・・・
なぜ文法を理解する必要があるのか?
基本的な文法を理解する理由は「効率よくリーティング力(英文を読む力)を向上させる為」です。
英語には予め決まった「型(文法)」があり、その「型」通りに英文が構成されております。
そして、「型」毎に決まった翻訳方法があります。
つまり英語の基本的な文法を理解する事で、効率的に英文を読解できるようになります。
私のように英語が苦手な人は最初はキツイかもしれません・・・
しかし、基本的な英文法(型)を理解して、その型に沿って多くの英語ドキュメントを読み進めていると、自然とリーティング力を身につけることができます!
英語の基本的な文法の身に付け方
では、私がどのような方法で基本的な英文法を身につけたのか?具体的な方法を紹介します。
私は以下の2つのドキュメントを使って、身につけました。
それでは、以下にて1つずつ紹介いたします。
その① 英語・文法教材「ゼロからの英語やり直し教室New Beginning」
私は一番オススメする勉強法は「英語・文法教材(ゼロからの英語やり直し教室New Beginning)」というオンライン英語教材で勉強する方法です。
「英語・文法教材(ゼロからの英語やり直し教室New Beginning)」は「英語が苦手な人向けに「英語の基礎・英文法」を非常に分かりやすく解説くれる英語のオンライン教材」です。
本教材では過去26,200名の人に対して英語の指導をされてきた英語の教えるプロ「鈴木拓さん」から英語の基礎を学ぶ事が可能です。
元々、私は英語力は非常に低かった(中学1年生レベル)だったのですが、
本教材でCCIE合格レベルのリーディング力を身につける事ができました。
間違いなく本教材で基本的な英語力を身につけていなければ、CCIEに合格できていなかったと思います!
また、私は今まで英語が大嫌い(英語アレルギー)でした。
しかし、本教材と通じて少しずつ英語が分かるようになり、最終的には英語アレルギーを克服する事ができました!
さらに「英語を勉強する大きなきっかけ」となり、今では英語の勉強を習慣化させる事ができました。
現在では外資系企業で勤務可能なレベルまで成長し、TOEIC 900点を取得する事ができております。
そのきっかけになった教材です!!
英語の苦手には必見です!
このように「英語が苦手な方・英語アレルギーのある方」にはオススメのオンライン教材です。
本教材の細かい内容やサポート体制・他の受講生の感想・費用等は以下の公式サイトよりご確認下さい!
その② 参考:英文法の教材「総合英語 Evergreen」
続いて「総合英語 Evergreen」ついてご紹介します。
私は英語の教科書的な位置付けで「総合英語 Evergreen」を購入しました。
Ciscoの技術ドキュメントを読み進める中で、文法が分からない時に本書で調べてました。
ただ、基本的には「ゼロからの英語やり直し教室New Beginning)」だけで十分です。
本教材の詳細(評判・価格など)を知りたい方は、以下の公式サイトよりご確認下さい!
ステップ② CCIE範囲の技術ドキュメントを読み進める
次に実施することは「CCIE範囲の技術ドキュメントを読む」ことです。
英文を読む際、以下の点を意識して下さい。
- ステップ①で学習した文法を意識しながら読み進める
- 分からない単語はすぐに調べる。メモ帳/単語帳にまとめる
それでは、1つずつご紹介します。
ステップ①で学習した文法を意識しながら読み進める
「英語・文法教材(ゼロからの英語やり直し教室New Beginning)」で学習した文法を意識しながら読み進めてみましょう。
最初は読むスピードが遅く、辛い時もあると思います。
しかし、2ヶ月ぐらい続けていると、リーディング能力が飛躍的に上がっている事が実感できると思います!
また、以前の私がそうでしたが、英文を後ろから翻訳するのはできるだけやめましょう。
(もちろん、必須ではないです)
英文を前から理解できるように、英文を前から読むことをオススメします。
CCIEには直接関係ないですが、
英文を前から理解できるようにすることで、
英語の聞き取り能力(Listening)、話す能力(Speaking)を向上させることができます
分からない単語はすぐに調べる。メモ帳/単語帳にまとめる
また、CCIE範囲の技術ドキュメントを読み進めていると、分からない単語が出てきます。
その際、分からない単語はすぐに調べましょう。
そして、忘れないよう/復習ができるようにメモ帳/単語帳にまとめましょう!
CCIEで必要とされる英単語のキャッチアップは、Cisco社の公式ドキュメントを読み進めながら分からない単語を調べていく方法が一番効率的です。
この方法で勉強を進める事により、半年ぐらい経てばCCIEに必要な最低限の英単語を網羅することができます。
そして、着実にリーディング能力を伸ばすことができます!
その他、英語以外のCCIEに関する記事
ご参考までに英語以外のCCIEの勉強方法に関する記事は以下に纏めております。
興味のある方はご覧下さい!
>>参考記事: 「業務経験1年でもCCIEに合格出来た勉強戦略」
>>参考記事: 「【実体験】ネットワークエンジニアがCCIEを取得すると年収1000万を目指せるか?」
まとめ
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
CCIE試験で求められる英語力は努力すれば、身に付けることが可能です。
ネットワークエンジニアとしてのキャリアを歩みたいのであれば、CCIEは大きなアドバンテージになります。
ぜひチャレンジしてみて下さいね!
また、TOEICの点数向上を目指している方は以下の記事をご覧ください!
>>参考記事: 「英語が苦手な方へ!TOEICを300点台から900点へ上げる勉強方法!」
>>参考記事: 「外資系エンジニアが語る!ITエンジニアにオススメな英語学習に最適な教材」