メリットしかない!ITエンジニアが英語力を身につけるメリットを解説

ITエンジニアの方の中には、

悩んでいる人

・ ITエンジニアが英語力を身につけるメリットってあるの?
・ 英語が出来るようになると何か変わるの?

という疑問や悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

本記事では一定の英語力を身に付けて、
現在外資系企業で勤務している筆者の体験談に基づき「ITエンジニアが英語力を身につけるメリット」について解説します。

ITエンジニアが英語力を身につけるメリットとは?


ITエンジニアが英語力を身につけるメリットは非常にたくさんあります!


むしろ、筆者はメリットしかないと考えておりますし、
全てのITエンジニアは最低限の英語力を身につけた方が良いと確信しております。
(特にReading能力は身につけた方が良いと考えております。)


なぜなら、ITエンジニアが英語力を身につけると、以下のようなメリットがあるからです。

▼JNCIA-Junosの勉強手順▼

  1. メリット① 英語の技術資料が読めるようになる
  2. メリット② 海外のエンジニアから様々な事を学べる
  3. メリット③ 市場価値が向上する
  4. メリット④ 転職が有利になる



本記事では筆者の実体験に基づき、上記①〜④について詳細をご紹介させて頂きます。

ITエンジニアが英語力を身につけるメリット① 英語の技術資料が読めるようになる


メリットの1つ目は「英語の技術資料が読めるようになる」という点です。
ご存知の通りITの各技術の情報の発信元(情報の一次ソース)は「英語」で明記されているのがほとんどです。
※例えば、IEEEやIETFなどの技術情報や各メーカの技術文章は英語で書かれている文章が多いですよね。


つまり、英語の技術資料が読めるようになる事により、
最新の技術情報をキャッチ出来るだけでなく各技術の動作仕様について正しい情報をインプットする事が出来るようになります


上記のようなスキルを身につける事により、間違いなくITエンジニアとしてのレベルを上げる事が可能です。
英語が苦手の方はまずは「Reading能力」を身につけてみてはいかがでしょうか?

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>>参考記事: 英語が苦手な方へ!TOEICを300点台から900点へ上げる勉強方法!

ITエンジニアが英語力を身につけるメリット② 海外のエンジニアから様々な事を学べる


メリットの2つ目は「海外のエンジニアから様々な事を学べる」という点です。


当たり前の話ですが、
英語が話せるようになると海外の人々とコミュニケーションをとる事が出来るようになります。


その為、海外の優秀なエンジニアからIT技術を吸収する事が出来ますし、原因不明の不具合に直面した場合にメーカーの技術コミュニティやフォーラムでワークアラウンドや解説策の糸口を探る事が可能です。


あわせて、海外の文化・慣習・考え方などを学ぶ事が出来ます!
※現在の日本は人口が減少しており、今後も日本の市場は縮小し続けていくと推測されます。
英語を身につけ海外のエンジニアと絡む事で、自然とグローバル思考を身につける事が可能です。


もちろん、海外の記事や動画から様々な情報をキャッチアップする事が出来るようになりますので、複数の情報ソースから情報収集する事ができるようになります!
※もちろん、情報の取捨選択が重要です。

ITエンジニアが英語力を身につけるメリット③ 市場価値が向上する


メリットの3つ目は「市場価値が向上する」という点です。


英語力を身につけるだけで、他のITエンジニアと差別化する事が出来ます。
なぜなら、日本でITエンジニアとして働いている上で「英語能力」は必須ではない為、IT技術 + 英語が出来る人が少ないからです。


少し話がズレますが、みなさんは自分の専門領域で
自分より技術力がある優秀なエンジニアはどのくらい、いると思いますか?


人ぞれぞれ回答が異なりと思いますが、
自分よりも技術力の高いITエンジニアは星の数いる、と考えている人が大半だと思います。


筆者の専門領域はネットワークですが、
もちろん私よりもネットワーク技術に詳しいエンジニアはたくさんいます。


上には上がいるIT業界で自分の専門領域(例えばネットワーク)のみで市場価値を上げ続ける事は非常に難易度が高いですし、何より多くの時間がかかります。
「自分の専門領域のみ」で勝負するには、社内だけでなく第三者でも認める高い実績と長年の経験が必要になります。
非常にハードルが高い事が分かると思います。


しかし、自分の専門領域 + α(英語力) を身につけるだけで、市場価値(あなたの希少価値)を上げる事が可能です。


もちろん、英語力を身につけるのは簡単ではありませんが、
専門領域1本で市場価値を上げ続けるよりは短期間で効率良く市場価値を引き上げる事が出来ます。


※こちらは補足ですが、英語に限らずに自分の専門領域以外の+α(自分の専門領域と親和性のある能力)を身につける事により、市場価値を大幅に上げる事が出来ます。

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ITエンジニアが英語力を身につけるメリット④ 転職が有利になる


メリットの4つ目は「転職が有利になる」という点です。


当然のことながら市場価値が上がると、転職活動を有利に進める事が出来るようになります。
もちろん、複数の企業からオファーを受ける可能性も高くなりますし、給料等の条件面の交渉もする事が出来るようになります。


特にITエンジニアが英語力を身につけると、
前述のような「情報の一次ソースにて正しい技術動作を把握する事が出来る能力」「海外のエンジニアとビジネスを遂行する能力」を評価され、好条件でオファーを頂けるチャンスが向上します。


何より転職先の同僚も専門分野+英語能力を身につけている優秀なエンジニアが多く集まりますので、そのようなレベルの高い環境で様々な刺激を受けならがら自分自身を成長させるチャンスも増えます。


結果的にあなたの市場価値を向上させる事ができ、次の転職活動もより有利になる可能性が上がります。
※キャリア形成の上で「自分の身を置く環境」は拘った方が良いです。
人間は良くも悪くも「周囲の環境、友人、同僚」に影響されるものです。

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ITエンジニアが英語力を身につけるメリット まとめ


最後までお読み頂きましてありがとうございます。


本記事で紹介した通り、ITエンジニアが英語力を身につけると様々なメリットがございます。


ITエンジニアのキャリアにとって、英語はキャリア形成の上でのプナチナチケットです。
ぜひ、この機会に英語を勉強してみてはいかがでしょうか?